香取型練習巡洋艦
香取型練習巡洋艦(かとりがたれんしゅうじゅんようかん)は旧日本海軍の軽巡洋艦で純粋な練習巡洋艦として設計・建造された。
「艦これ」2/6の【冬イベント:期間限定海域】で実装予定の「潜水艦娘」や「航空母艦娘」…そして新艦種となる【練習巡洋艦】など、複数の新艦娘も登場予定。
練習巡洋艦として香取型練習巡洋艦が実装される可能性がある
建造までの経緯
日本海軍では旧式化した装甲巡洋艦を練習艦任務に使用していたが、装甲巡洋艦の老朽化や海兵卒業者の増加という事態に対応するために、昭和13年度計画から練習艦任務に特化した巡洋艦を備する計画を立てた。当初3隻が計上されたが2隻のみ承認され、後に昭和14年度計画において「香椎」が、昭和15年度第2次追加計画において4番艦「橿原」が追加された結果、昭和16年度計画において計4隻の建造が承認された。これが香取型練習巡洋艦である
本型は14cm速射砲が4門と、前大戦時の軽巡洋艦「天龍型」並みの火力でしかなく、速力も20ノットに満たない前弩級戦艦並の速度で軍艦としての能力は低くなってしまった
本型は太平洋戦争前に3隻が就役していたが、実際に練習艦隊を組んだのは「香取」と「鹿島」の2隻のみ
兵装 | 14cm(50口径)連装速射砲2基4門 12.7cm(40口径)連装高角砲1基2門 25mm連装機銃2基4挺 53cm連装魚雷発射管2基4門 5cm単装式礼砲4基4門 |
航空兵装 | 水上偵察機1機 呉式2号5型射出機1基 |